株式会社ニューマスについて
人々が体を動かすことを通じて
自身と向き合い、
より豊かなライフスタイル
を実現するための創造性を提供する

体を動かすことの楽しさ、
体について知ることの大切さ、
体を動かすことで得られる感覚や経験、
喜びを感じてもらうための
トレーニング機器や運動用具を創造し、
世界中の人々に提供していきます

人や人の体のことを誰よりも考え、
運動や健康に対する新たな発想や創造性を
世界に発信し続ける企業を目指します

「他者を尊重する」「人を想う」「人を知る」
「体や自身と向き合う」「絶えず挑戦する」
「neumus®」という社名の由来
ニューロマスキュラ―(neuromuscular)=「神経筋(の)」という
神経科学系・生理学系の学術領域で広く用いられている用語がベースとなっています。
ニューマス®はトレーニングの質や人々の健康増進、スポーツパフォーマンス向上、子供たちの発育発達に対し、ヒトの神経系の機能強化から社会に貢献することを目的に設立しました。
なぜ、神経系に
焦点をあてたのか︖
ヒトの運動は、筋(肉)が収縮することで骨と骨をつなぐ関節が回転することで行われますが、この運動を制御しているのが神経系です。脳を含む神経系による制御がどう行われているかが動きの質を高める上で大切であることから、株式会社ニューマスでは神経系の機能を強化するトレーニング機器を開発し、まだまだ一般に普及されていない神経系を鍛えるトレーニングを提案したいと考えました。
神経系の持つ機能・特性について
ヒトの神経系は神経細胞同士が連結してネットワークを構築することで感覚情報を処理したり、適切な運動指令を伝えたり、反射を含む調節を行うことでスムーズな運動が行われるように役割を果たしています。
トレーニングの回数を重ねていくことで、そのときの重量や動き、スピードに適応する(慣れる)ためにヒトの神経系は可塑的変化を起こします。可塑的変化は砂浜のような不安定なところもしばらく歩いているとすぐ慣れるといった短期的適応(持続はしない)と、トレーニングで筋力が上がった、反復練習することでボールがスムーズに投げられるようになったという長期的適応(持続してなかなか消えない)があります。このような神経系の可塑性によってヒトの身体は変化していきます。
ヒトの神経系は、実際に行った運動やトレーニングにしたがって適応(可塑的変化)を起こします。
例えば、同じ筋(肉)でもトレーニングする際の関節角度の範囲が違えば、筋力の増加も実際にトレーニングを行った運動範囲で特に高まるという特徴があります。
従来の筋力トレーニングはターゲットとなる筋に刺激(=負荷)を効果的に与えるため、トレーニング動作を制限して対象の筋のみが強く収縮するようにしています。筋力増加や筋肥大を目的とした場合には、筋力トレーニングは合理的な方法ですが、その効果を体の使い方に直接反映しにくいという課題もあります。
これら可塑的変化や特異性といった神経系の特性を踏まえると、体の使い方を高めるには実際の身体運動に近い形でトレーニングを行うことが大切になります。効率良く体を動かすためには、スポーツ動作だけでなく日常動作も含めて共通した機能や特性があり、この機能や特性を高めるために必要な運動の感覚(=体の使い方)、そしてその根底にある力をどのように発揮するかといった感覚を高めるには、脳や筋肉、筋肉と筋肉をつなぐ架け橋となる神経系を強化することが大切になります。
Qualiforce®について
Qualiforce®は「運動感覚を捉える」ために開発されたトレーニングマシンであり、その運動感覚を捉える上で重要な力発揮の質を高めることを目的としています。その中で必要な筋力や関節可動域、筋の柔軟性を獲得することもできますが、他の筋力トレーニングやストレッチング、その他エクササイズとも組み合わさることでさらなる効果を発揮できるものと考えています。
例えば車で言うと、出力を担うエンジン、タイヤの動きのスムーズさとハンドリング、そして制御系が組み合わさることで車を走らせることができます。これをヒトに置き換えると筋力(エンジン)が大きいほど出力は高くなり、可動域やメンテナンスが施されているほどスムーズに体を動かすことができます。これらの機能を最大限に身体運動パフォーマンスに活用するには制御系(体の使い方)の機能を高めることが大切であり、Qualiforce®は神経系が担うこの制御能を直接トレーニングすることで様々な相乗効果を引き出すことができるマシンです。
子供たちの運動スキルは、身体機能の発達や様々な運動経験を行う中で獲得されます。このとき、「運動神経がいい」という言葉をよく耳にすることがあると思います。この体を動かすコツをなかなか掴み切れず運動を苦手に思ってしまったり、運動が嫌いになってしまったりする子どもは少なくないと思います。Qualiforce®は子供たちが運動のコツを掴むための体の使い方を学習しやすい工夫が凝らされており、トレーニングを通じて運動を好きになってもらったり、スポーツをもっと上手にできるようになってもらうことを目指しています。
スポーツパフォーマンスの根幹を支える高いエネルギー発揮するための力の出し方や体幹を中心とした運動の制御をトレーニングします。中でも筋力トレーニングなどで鍛え上げた筋力を自身のパフォーマンスに対して最大限に活用するには、「獲得した筋力をどのように使いこなすことができるか」が重要になります。エンジン(筋肉)の出力増加に合わせ、それをコントロールする制御機構である神経筋システムの機能を高め、無駄のない高出力を可能とする力発揮を学習します。また、どれだけ安定してパフォーマンスを発揮し続けられるかといったコンディショニングの維持、増進にも有効です。
日常におけるスポーツ活動は人々のライフスタイルを豊かにするだけでなく、心身の健康増進にも極めて有効です。Qualiforce®は「もっと速く走りたい」、「いいスコアを出したい」といったモチベーション、そして「体の使い方をもっとスムーズにしたい」、「痛みや疲労を取り除いてアクティブに体を動かしたい」といったニーズに応えることも目的としています。Qualiforce®を通じて「体が動くことでライフスタイルもアクティブで豊かになる」ことを実感していただきたいと考えています。
加齢に伴う運動機能の低下は決して避けられず、日々の取り組みでその低下をどれだけ抑えることができるかが長く健康的に生活していくこと、すなわち健康寿命の延伸につながっていきます。Qualiforce®は健康的なライフスタイルを過ごすために必要な「スムーズに体が動くようになった」という効果を実感しやすいマシンであると考えています。運動に関与する感覚情報の入力が大きいのもQualiforce®の特徴のひとつです。自身の身体の変化や感覚と向き合い、体や運動の機能を高めることはエイジング対策の上でも重要と考えています。
身体に何らかの障がいがある方々の運動機能改善に貢献することもまた、弊社がトレーニングマシンの開発を通じて貢献したいことの一つです。最近の研究で、ヒトは障がいがあってもなお、自身の運動機能を高める適応を起こすことが明らかになってきており、またその適応過程で発達した機能は、運動やスポーツ活動を行うことでさらに高まることも科学的に証明されております。リハビリテーションの側面だけでなく、障がいのある方々のアクティブなスポーツ活動を実現するためのサポートにも携わっていきたいと考えています。
東京大学中澤公孝研究室と㈱ニューマスが共同
研究契約を締結し、
Qualiforce®トレーニング
マシンの科学的検証を行っています。
詳しくはこちら>
事業内容
- 1) トレーニング機器 ・ 運動用具の研究開発および販売
- 2) トレーニング施設の運営
- 3) トレーニング指導スタッフの養成および運営指導
- 4) ヒトの身体運動やトレーニングに関する研究開発およびその成果の公表 など
会社概要
- 商号
- 株式会社ニューマス
- 設立
- 令和4年7月
- 資本金
- 9270万円
- 所在地
- 〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町
1丁目13番13号
七宝ビルディング2F - 代表取締役社長
※2代表制 - 代表取締役会長 小林 裕央
代表取締役社長 吉田 光
特許・登録商標・意匠登録
日本商標(第6815460)
日本商標(第6815459)
日本商標(第6868870)
日本商標(第6815458)
日本商標(第6815461)
特許出願中
QF-1:4件
QF-2:2件
QF-3:2件
QF-4:2件
マシンの詳細や導入方法など
ご不明な点はこちらから